静かな南房総白浜リゾート(野島崎灯台など)+α
      川村 知一 

 7月16日(火)~18日(木)(2泊3日)、今年も昨年に続き比較的静かな夏のリゾート地、野島崎灯台近くの南房総白浜に滞在した。
 南房総はアクセスが少し不便のため、観光客は比較的少なく、宿泊費も比較的安価である。
 猛暑日と夏日の繰り返しのこのごろ、滞在中は曇天夏日で何とか無難に過ごせた。

7月16日(火)
 9:30発→外環、湾岸、京葉(市原SAでブランチ)、館山道→一般道約30分→
 13:30 ホテル着:走行距離150km、運転時間2時間半

 チェックイン14:00まで時間があるので、野島崎灯台から房総半島先端まで散策した。最先端の岩場の上に「サンライズポイント」碑と白い「ラバーズベンチ」がある(岩場が険しく、高齢者には危険で敬遠した)。

 ホテルは2か月前に予約、ペット同室、1Fベランダ付きで直接庭に出られる。
 ベランダからは付属のプール、その先に野島崎灯台が見え、開放的な雰囲気で寛げた。

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写真1.野島崎灯台

写真2.サンライズポイント

写真3.ハマユウ

写真4.ベランダから

写真5.ホテル庭にて

写真6.ペット同席ビュッフェ

写真7.夕刻の灯台

写真8.夜の灯台

7月17日(水)
 野島崎灯台展望台に上り、太平洋を一望し、水平線の地球の丸さを僅かに確認した。
 展示室があり、明治2年(驚き)、日本で2番目に古い灯台の歴史を学んだ。
 1番古い灯台は観音崎、2番目が野島崎、フランス人技師:フランソワ・レオンス・ヴェルニューによるフランス式灯台、当初の光源は石油灯器→ガス(アセチレン)灯器が使われた。関東大震災で崩れて建て替え、戦時中空襲で破壊の歴史である。

写真9.展望台から太平洋

写真10.トリミング拡大

写真11.リゾートホテル側

写真12.灯台の歴史

写真13.初期の石油灯器

写真14.初期の灯台模型

写真15.フランス人技師

+α
7月18日(木)
10:00チェックアウト→君津IC→12:00(君津道の駅)濃溝の滝:亀岩→帰路
→16:00帰宅

 帰路の寄り道で君津にある“濃溝の滝・亀岩”を訪れた。江戸時代、平地の少ない土地で、蛇行した川に短絡するトンネルを掘り、蛇行した川の跡地を水田にした、とある。トンネルには勾配があり、滝になっている。類似の方法は新潟でも見られた、とある。
 先人の苦労が偲ばれた。

写真16.濃溝の滝

写真17.滝の様子

写真18.トンネル説明
      令和6年7月24日