北関東:“ちむどんどん”ロケ廃校&那須“駒止めの滝”
      川村  知一 

梅雨入り宣言があった6月6日(月)~8日(水)、那須のホテルに2泊3日、北関東を巡った。

6月6日
あまり見たことはないが、NHKの朝ドラ“ちむどんどん”の撮影に使われた大田原市旧須賀川小学校(現在廃校)を訪れてみた。
那須に行く途中、矢板ICから一般道をカーナビに任せて走ると、青々した水田地帯を抜けて、細い山道を右折、左折しながら約1時間、須賀川出張所で道を聞き、長いトンネルを抜けて6㎞ほど直進して目的地に到着した。
小雨まじりであったが30分ほど校舎周辺を見物、撮影した。

かつて私が小学4年1学期(昭和26年7月)まで通学した日光町清瀧小学校の木造二階建て校舎を思い出す感じ、広い校庭、玄関脇には二宮金次郎の石像、これも今回確認したかった案件であった。

現在の清滝小学校にある二宮金次郎の石像(2018年7月29日撮影)は、昭和30年ころ更新され、かつて私が通学した時に見た素朴な顔つきとは異なっている。
こちらの小学校にある石像は私の記憶にある顔つきであった。ただ廃校になって手入れが行き届かないのか、左半身が緑色のコケで覆われていた。

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写真1.旧須賀川小1

写真2.旧須賀川小2

写真3.旧須賀川小3

写真4.金次郎石像1

写真5.金次郎石像2

写真6.清滝小の金次郎
 

相変わらずの駄句(その1)
“金次郎化粧直しは金次第” 松戸馬笑

6月7日
当初の予定は日光行きであったが、前日は5時間の運転で多少足の疲れがあったので那須近辺の行動に切り替え、車で那須湯本を越えて登ること約40分、「平成の森」の上方にある“駒止めの滝”を訪れた。

「平成の森」は平成23年(2011年)、天皇陛下在位20年を機会に那須の御用邸用地の約半分560haを宮内庁から環境省に移管して、国民が自然に触れ合うことが出来る様に開放された(月の輪熊が生息する)。

“駒止めの滝”は「平成の森」の上方にあり、展望台が設置されて下方に滝が見える。
滝は幅3m高さ20m、春はシロヤシオ、ピンクのトウゴクミツバツツジ、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色(ただし展望台は危険なため閉鎖されていた)が楽しめる。今回は爽やかな新緑の景色であった。

今回は4回目で、2011年、2012年、2013年に訪れていたので併せて写真を紹介。天気が良いと滝つぼのエメラルドグリーンが美しい(2013年は豪雨の翌日で濁水のため省略)。


写真7.駒止めの滝1

写真8.駒止めの滝2

写真9.2011・6・21

写真10.2012・6・5

写真11.2012・6・5

写真12.駒止めの滝説明

写真13.平成の森案内図

相変わらずの駄句(その2)
“駒を止め手にくま最中は藤井棋士” 宇和野曾良

余談;
1.県民割引
県民割引の恩恵を受けた。事前にホテルから連絡があり、ワクチン3回接種証明、写真付き身分証明が必要、1泊5,000円割引、クーポン1日2,000円:5,000×2泊×2人+2,000×2日×2人=28,000円、最終的な負担先は?でした。

2.クレソンサラダ
那須では4、5月にかけてクレソンが豊富に出回る。川の水を引いて栽培するという。
行きつけのレストラン「しらさぎ邸」ではメニューにクレソンサラダがあり、ドレッシングにクレソンが混ぜてあり香り満点、定番人気メニュー「ポークカツレツ」、「チキングリル」をオーダー、テラス席はペットOK、愛犬はいつもながらのお裾分けに与った。


写真14.お裾分け待ち
       
      令和4年6月11日