(栃木県芳賀郡)市貝町シバザクラ見物+α
      川村 知一 
4月24(日)~26日(水)2泊3日、かんぽの宿喜連川に滞在し、中日に芳賀郡市貝町のシバザクラを見物した。

4月25日(月)快晴27℃夏日
10:00宿発→10:40市貝着
シバザクラは満開で見頃、奥行き500m、幅100mほどの敷地一面に赤、ピンク、紫、白の帯状のシバザクラが快晴に映え、1時間半ほど写真撮影など散策した。
このシバザクラは町興しで、隣接して地元の農産物などを販売する店があり、地元女性の作品、竹細工の花瓶を記念に購入した。

道中には水田が広がり、田植えの時期、約10%が田植えを終えていた。
日本の農家は高齢化が進み、65歳以上が50%を超えた話である。最近は稲作を委託するシステムがあるという。
フランスの食料自給率は200%、日本では過疎化が進み1票の格差が騒がれているが、逆の発想の必要性を感じる。

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写真1.シバザクラ1

写真2.シバザクラ2

写真3.シバザクラ3

写真4.シバザクラ4

写真5.記念写真1

写真6.記念写真2

写真7.竹林

写真8.竹細工(花瓶

写真9.水田

写真10.田植え作業中

 +α
余談1:かんぽの宿
簡易保険の営業益を加入者に還元する目的でスタートした福利厚生施設であったが、近年の低金利で運営が厳しく、一時、業者に譲渡話が出たが、鳩山邦夫総務大臣に差し止められた経緯があった。しかしコロナ禍も加わって結局譲渡になったようである。

かんぽの宿喜連川もご多分に漏れず、広大な敷地と民間経営では不可能な設備投資の跡が見られる(テニスコート4面、ゲートボール場4面、プール、日帰り温泉館など)が、現在活用されている様子は見られない。

かんぽの宿喜連川は年1回のペースで約20年間利用してきたが、次第に民間並みの料金になってきた。
5年ほど前から犬同室可(わんちゃんルーム)が出来て、5回ほど利用している。

余談2:オリオン座撮影
2020年1月1日23:00、零下5℃快晴、月明かりの無い真っ暗闇のゲートボール場でオリオン座と三ツ星近くにある大星雲M42の撮影に成功し、長年の目的が叶った。
(カメラ:ニコンD810、レンズ:ニコン180㎜2.8)
☆M42は巨大なガス空間から新しい星が誕生している現場である。


 写真11.娯楽施設
 
写真12.オリオン座
 
写真13.大星雲M42
 

余談3;県民割引
宿(栃木県)から事前連絡があり、近隣の千葉県も県民割引の対象になるので、コロナ・ワクチン3回接種の証明書と身分証明書を持参するよう、1家族1回、宿泊一人当たり5,000円割引+クーポン
2,000円×宿泊数(2泊)→9,000円/人の恩恵に与った。

相変わらずの駄句
“喜連川うぐいすを聞き露天風呂”  松戸馬笑
“シバザクラ観光客にウバザクラ※” 松戸馬笑

※姥桜を調べると「年を取っても色っぽい」が変化して、使用には要注意、とある。

      令和4年4月29日