師走の話題:初冬の花、冷蔵庫、イルミネーション
      川村 知一 
1.初冬の花
近くの公園には11月初旬からピンク、赤の山茶花が咲き、利根川導水路の土手には12月初旬から水仙が咲き始めた。

赤い山茶花の花言葉は、「困難に打ち勝つ」、「ひたむき」、とあり、コロナ禍の世の中にマッチしている。

写真1. 11月7日(1)

写真2. 11月7日(2)

写真3. 11月7日(3)

写真4. 11月7日(4)

水仙の花言葉は、「ナルシスト」、花が下向きに咲くのと、白は写真撮影に一工夫が必要。
水仙の種類は多く、咲く時期に少し差があり、近くの水仙は3種類、12月初旬から1月下旬まで、匂いも異なる。

写真5. 12月5日(1)

写真6. 12月5日(2)

2.冷蔵庫
先日、妻が呟いたセリフ「冷蔵庫が寒い!」、続いて「日光の冷蔵庫が懐かしい!」、何を言い出したかと思ったら――(日光丹勢社宅の経験がある方にはお分かりと思いますが)。

現在住んでいる住宅には床暖、エアコンがあり、台所の室温は20℃くらい、朝、妻が冷蔵庫を開けると、冷気が顔に向かって「うわ!寒い」。

冬の朝、日光丹勢社宅の台所の室温は0℃前後、石油ファンヒーターを付け、冷蔵庫の扉を開くと温かい風が顔に向かって「うわ!暖かい」、あれが懐かしい、との解説。
*日光の冬ではビール瓶などは冷蔵庫に入れておかないと凍ってしまう。


 写真7.昭和60年丹勢社宅
   

3.イルミネーション
1996年11月、ベルギー(ブルージュとブリュッセル)とパリ旅行。
当時、東京では表参道の豆電球イルミネーションが人気、パリではシャンゼリゼのイルミネーションが話題になっていた。
シャンゼリゼのイルミネーション目当てにツアーに参加、シャンゼリゼ車道は片側4車線、小雨降る中、寒さも忘れて、中央分離帯からも撮影。
カメラはフィルムタイプのポケットカメラ、帰国してDLP、何とか写っていたKG版ポジを最近のデジイチでコピー、編集して見易くしてみた。
光源は白熱電球、現在はLEDが主流であり、パリのイルミネーションも数年前にLEDになった情報、白熱電球の方が温かい雰囲気に思う。
 
写真8. シャンゼリゼ1

写真9. シャンゼリゼ2
 
写真10. シャンゼリゼ3

写真11. シャンゼリゼ4

相変わらずの駄句
  “出番待つ和楽の池のLED” 松戸馬笑
      令和3年12月15日