雨天の堀切菖蒲園
      川村 知一 
はじめに
6月4日、レトロな町並み京成線「お花茶屋」近くにある、愛車のデーラーに予約でタイヤ交換に行った。走行距離3.5万㎞、2度目の釘が刺さって新品にすることにした。

交換に3時間くらいかかるので、「お花茶屋」から一駅「堀切菖蒲園前」で降り500mくらい歩くと菖蒲園に着く(入園無料)。

園内は雨天平日もあって人出は5人前後、菖蒲は満開、屋根付きの展望台の椅子に座って、しっとりとした菖蒲園をのんびり眺めては撮影した。

堀切菖蒲園は3回目、カンカン照りの日には正午ころに花が萎れはじめて、撮影に焦ったことがあったが、雨の中、菖蒲は生き生きとして趣があった。

<由来>
室町時代、地頭久保寺が家臣に命じ、郡山安積沼から取り寄せて栽培が始まった。
江戸時代、いくつかの菖蒲園が出来、鈴木春信、歌川広重の浮世絵にも登場する。
現在残っているのは1か所、葛飾区所管の公園、200種6000株の菖蒲があり、それぞれに名札(品種)が添えてある。

<写真>
菖蒲園の光景と菖蒲の一部(10/200)を、名前を付けてアップします(カメラは防滴ニコンZ5,レンズは防滴シグマ40mm1.4)。

相変わらずの駄句; “浮世絵に負けず劣らず我が菖蒲”       松戸馬笑

写真1から13 

写真 1 
 
写真 2

写真 3 
 
写真 4
 
写真 5

写真 6 

写真 7 

写真 8 
 
写真 9

写真 10 

写真 11 

写真 12 

写真 13 
    令和3年6月8日