今春の花を撮る
川村 知一
 はじめに
コロナ禍で行動範囲が限定される中、花桃、桜、菜の花、椿、水仙、チューリップなどを撮った。

1.
近くの坂川(利根川導水路)に咲く水仙、花桃、菜の花
毎年、坂川にはカモが数10羽見られるが、今年は多くて10羽程度、それも子ガモのように小さい。千葉県は鳥インフルが従来になく報道されていた関連か?

① 3月7日:花桃が咲き始め、水仙は1月から、菜の花は2月下旬から。 写真はクリックで拡大

写真1.花桃ピンク

写真2.花桃白

写真3.水仙

写真4.菜の花

② 3月11日:坂川の水面に写る花桃、好天の朝、風がないと水面に花桃が写り込む。

写真5.水面の花桃1

写真6.水面の花桃2

写真7.坂川の光景
2.3月20、24日:千葉県流山の清滝院という寺に、樹齢推定350-400年の枝垂れエドヒガンザクラがあり、毎年のように見物、撮影している。
今年は枝の手入れが良く、花付きの姿が良かった。隣にソメイヨシノの大木が満開で被写体に恵まれた。

写真8.シダレザクラ1

写真9.シダレザクラ2

写真10.ソメイヨシノ

写真11.白椿

3.3月27日:サクラと飛行機のコラボ目的で、成田さくらの山公園に行った。
昨年の今頃、人々は未知の新コロナを恐れて成田に向かう高速道路はガラガラで1時間15分であったが、今年は様変わり、所々で渋滞が発生し2時間を要した。

A滑走路の国際線は飛来数が少なく、平常時の1/5から1/10程度、待ち時間が多かった。
最大級のエアバスA780を毎日運航するANAのホノルル便、タイ航空バンコク便は姿を見せず、寂しい限りであった。

写真12.公園の光景1

写真13.公園の光景2

写真14.
公園の雰囲気

写真15.コラボ

4.3月30日:坂川土手のサクラ30本ほどが満開、例年は根元にレジャーシートを広げてお花見をするグループが見られるが、今年も禁止。
時折強い風が吹いて、花びらが飛び始めて桜吹雪状態になっていた。
近くに茅葺屋根の蕎麦屋があり、古風な庭にラッパ水仙が綺麗に咲いていた。店内は10テーブルほど、客は1組、壁に“稀勢の里”の手形が飾ってあった。

写真16.土手のサクラ

写真17.桜吹雪

写真18.ラッパ水仙

5.4月2、4日:50年ほど前に地域開発された新興住宅地の一画にある大型マンションの敷地に、枝垂れを含めて八重ザクラが数10本植えられていて満開、花壇のチューリップも満開であった。

写真19.八重ザクラ1

写真20.八重ザクラ2

写真21.チューリップ赤

写真22.チューリップ紫

コロナ禍の日常;
コロナ禍が1年以上続き、運動不足が重なって足腰の衰えを感じ、前屈をしたり足首を回したりすると、驚くほど体が硬くなっているのに気付く。
寝床体操で体をほぐし、犬の散歩途中で足首や腕を回し、浴槽の中で正座して足首をストレッチしたりしているが、これから季節が良くなるので運動量を増やす必要がある。
令和3年4月6日