ツバメの子育て 
      川村 知一 
 はじめに
6月26日、月に1度は訪れる常磐道守谷SAに行った。目的はドッグランと登りSAにある道の駅で農産物買い出し、今回は下りSAのトイレ近傍にツバメの巣があり、頻繁に親鳥が小虫を捉えては巣で待つ5羽の雛鳥に、0.4秒の早業ホバリング状態で口渡しで与えていた。
親鳥は10秒から60秒の頻度で虫を捉えて、朝から一日中継続している様子であった(持っていたカメラはコンデジ・オリンパスSH-Ⅱ:撤退)。

絵になりそうな光景であったので翌日(6月27日)一眼レフ(ニコンD810+ニコン70-300㎜)を持って再び訪れた。
巣は3つほどあり、トイレ建屋内にも2個ほど、猫もカラスもいない安全なロケーション。
トイレ内の巣からは、巣立ったばかりのツバメの雛が危なっかしく飛び立ったが、地上スレスレまで降下して、何とか舞い上がって行った姿が印象的であった(撮影は出来なかった)。

(あかがねフォトサロン6月8日、増田氏の「メジロの子育て」がありましたが、増田氏の場合はご自宅の庭に巣作りしたメジロでした。)

写真;  (写真はクリックで拡大)
6月26日
守谷SAのトイレ近傍の壁の防犯カメラに巣作りしたツバメの巣には雛が5羽、親鳥が虫を銜えて来るのを待ち、親が近づいてくると一斉に口を開けて待つ。
親はホバリングしながら0.4秒の早業で雛の口の中に顔を突っ込んで虫を与え、そのまま後退して飛び去る。

 写真1.
SAのトイレ近傍

 写真2.親鳥を待つ

写真3.
親鳥が近づくと 
6月27日
撮影角度がベストでないショットばかりですが、連写ベストショットは他に応募してみましたので、結果が良ければ後日紹介します。 
 
写真4.

 写真5.

写真6. 

写真7. 
 
写真8.

写真9.

写真10. 

 写真11.

写真12. 
     
      令和2年7月10日