今年の本土寺の紫陽花と菖蒲
川村 知一
 はじめに
例年、紫陽花と菖蒲の時期には隣町北小金の本土寺を訪れるが、2年ほど前から菖蒲池にスギナが異常繁茂して、昨年は菖蒲が全滅してしまった。スギナは地獄草とも言われ、根が地中70㎝位まで伸びて駆除は大変な作業の様である。
外出自粛も少し緩和され6月4日に下見をし、6月9日再度訪れて写真撮影を行った。
一人の女性整備員に質問すると、「今咲いている菖蒲は全て今年植えた株」、「前管理者は全て入れ替わった」話であった。

本土寺;源氏の名門平賀家の屋敷跡、建治3年(1277)、領内にあった地蔵堂を移して法華堂としたのが始まり、日蓮宗長谷山本土寺。

 写真撮影;6月4日および9日
カメラはニコンDf、レンズは(いずれも単焦点レンズ:花の撮影は全て開放)、シグマ20㎜1.4と40㎜1.4、ニコン180㎜2.8、3本全てMade in Japan。

① 本土寺  写真はクリックで拡大

写真1.仁王門

写真2.五重塔

写真3.蓮池と錦鯉
     
② 紫陽花

写真4.紫陽花40㎜1.4

写真5.紫陽花20㎜1.4

写真6.
紫陽花180㎜2.8
     
③ 菖蒲

写真7.菖蒲180㎜2.8

写真8.菖蒲180㎜2.8

写真9.菖蒲180㎜2.8

写真10.
小さな虫が180㎜2.8
 まとめ
全滅した菖蒲の修復には3から5年くらいかかると思われた。
令和2年6月11日