嗜好品:コーヒーと葉巻の話
川村 知一
 はじめに
今年の夏休み、妻が付き添いで久しぶりにハワイに行ったので、コナ・コーヒーとDuty Freeの葉巻をお土産に依頼した。

 コーヒー
近くに自家焙煎コーヒーを売っている店があり、アレコレ産地を選んで挽いてもらっているが、ブルーマウンテンとハワイ・コナはブレンドしか扱っていない。
(デパートでは高価なので価格を確認するだけである。)

妻には200g×2袋を依頼、買ってきたのは粉(コナ)と豆、それぞれ1袋ずつ、包装はハワイらしいデザインで、価格はほぼ予想通り3,000円台/袋であった。

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写真1.外観1

写真2.外観2

写真3.外観3

写真4.豆
粉にはGroundの金色シールがあり、ミルの準備が無かったので、まず粉から味わった。
アメリカン・ロースト(軽めなロースト)なので香りが良く、飲んだ後味が暫く口の中に残って、Pureなコナ・コーヒーの感じ(気のせい?)であった。

豆は手挽きのミルを購入して飲み始めたが、挽いている時の香りが素晴らしく、2倍楽しませてくれる。挽き方はアメリカン風に少し荒目に挽いている。
間もなく切れてしまうが、次はデパートの豆でもトライしてみようかと思っているが―。

 葉巻
私は基本的にタバコを吸わないが、遊びで月に2から6本くらい、喫茶店で吸うことがある。
葉巻は父が現役時代に吸っていたことがあり、私が海外出張した時、帰路の機内で10本入り木箱を2,3回購入して(当時は安かった)お土産にしたので、父はご機嫌であった。

私には葉巻などくれる人がいないので、15年ほど前、日本橋高島屋で2~3本買って、軽くふかして香りを確認しただけ。

今回はキューバとメキシコ産の葉巻で、価格は800円/本程度、日本橋高島屋の半値位であろうか。


写真5.葉巻(キューバ産、メキシコ産)

写真6.同左
雑記:父から聞いたコーヒーと葉巻の昔話(第二次世界大戦中のドイツにて)
・コーヒー
戦局が厳しくなってコーヒーが手に入りにくくなった時、コーヒー好きのドイツ人は煎じて飲んでいた。
・葉巻
当時、父は35歳位であったが日本人特有の童顔で、ベルリンの街中で葉巻を吸って歩いていたら、通りがかりのオジサンに「子どもがそんなもの吸うな!」と叱られた、そうな。

以上、昔話を含めて記述しました。 
                                               平成29年10月8日