「嗚呼、敬老会！」
谷口　啓治
不順な天候が続いており、我が住まいの周りに影響はありませんが被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。 筆者の関係では、母親の実家がある京都府福知山市や母校・府立綾部高校の所在地が酷かったようでありますが、広島市などとの相対差で報道上は余り目立たなかったようです。 　そのような合間に、「敬老会」が行われたり、地区自治会の合同体育祭（運動会）が行われようとしております。 冥土への土産話にと、市主催の「敬老会」に初めて出席しました。9月13日の午前中に行われましたが、翌14日には一週間だけ雨天順延された“運動会”と予定通りの「団地の敬老会」とが行われます。大忙しヤ！です。 　市の「敬老会」は、見るも無残！（市全体を幾つかの行政区分に分けられてやりくりが大変だったとは言え）来賓の市長が大幅に遅刻するとか、計画的なやり方だったのか、「時間の関係もあり」と言う前置きで来賓の祝辞を大幅に割愛すると言う「歓迎すべき」事態がありました。約40分の式典に続いて、日光市から招いたマジシャングループに依る余興が行われたようですが、実は先日に別の催しもので拝見しておりましたので「早めにケーロウ！」と中座させていただきました。 　偉大なる田舎で、稲刈りには無用？なOB,OGとはいえ約400名は出席されていたようですし、100歳到達者が4名表彰されました。 全員には、紅白饅頭と缶入りのお茶一本ずつが支給されましたが、ビールでも出るかとの下司な魂胆で、態々淀君に送り迎えしてもらったのが空振り。お茶の缶はアルミでなく、これスチールと来ては“がくッ”！ ネクタイこそしなかったものの、総会屋風のクロのスーツ姿で出席しましたが虚しかったことでした。 　（余談） �@ ；平成元年までお世話になった�且R田軽金属製作所では、大勢のパートさ　んに「タカリ」で休暇を取る、と言って悩まされました。「タカリ」=田刈り→稲刈りのことで、この日本語にも悩まされたものでした。 �A ；14日の運動会には、裏方として動員されていて　早朝6時に集合とかです。ホンマ敬老心なんてありませんナ。 　帰路、「豊郷」と呼ばれる地名の通り豊穣な田圃で若い衆が「タカリ」の真っ最中でした。写真を撮っておきましたので添付します。 中央にコンバイン（稲刈りと脱穀を同時にする複合機）が小さく写っておりますし、部分的に刈り取られる前の稲の威勢よさが見えております。 　うんッ！　　背後に見える県立宇都宮北高校の体育館の青い金属屋根は、いつの間にか更新されたようです。二年ほど前までは、真っ赤に錆びたスチール屋根のようだったので、「カラ―アルミの屋根にしなハレ、長持ちしますし、“元旦ビュティ”とか“カナメ”とか言う金属屋根の優れた施工屋さんがありますから・・」と売り込もうかいナ、と考えていたので残念至極でした（スズメ百まで踊り忘れず、でしょうか）。 　なお、この田圃の一画で「豊郷」地区の（正月行事）ドンド焼きをしております。
写真；　アルミ製の金属屋根であって欲しいが、無心に稲刈り中です
平成26年9月13日夜
追記；9月14日は晴天でしたので念願の「運動会」が行われました。 　　　　朝6時に集められ、会場の設営を手伝いましたが夕刻3時頃の後片付 　　　　けまではフリーになり、この間に「団地の敬老会」に出席しました。 　　　　帰宅後に気がつきました。      �@ ；補聴器を無くしたらしい      �A ；帰路、購入した秋まき野菜の種がない        コリャー明日は忙しくなりそうです。 　　　　　　                                          　9月14日夜
また追記；上記�Aの野菜の種は、ふたつの袋に分けて入れてくれたもののひとつをカウンターに置き忘れて帰宅した事が分かり、無事にゲット？出来ました。�@補聴器は“wanted”中のままです。 　　　　　　　　　9月15日・この日がホントの敬老の日　　嗚呼！