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                                                                     平成23年3月20日

   FA展の皆様
                                                                  世話人 石光眞一
                                                                         矢部雅章
                           第21回FA展について

  今回のFA展は3月11日に「東北関東大震災」が発生し、福島原発の損傷も 起き、日本全体が災害の対応に当たるという状況のもとで開くことになりました。
  中止も考え、まず交通会館の見解を3月15日に聞きました。会館ではエレベーターの運行や共通フロア消灯等の節電協力を行うが、事業は行いたい、展覧会場も提供できるので開催願いたいというものでした。
  私共も中止か、開催か悩みました。皆様のご意見も「こういう状況下なので中止すべき」というご意見、「こういう時期なので開催すべき」というご意見の双方がありました。双方ともに論拠があり、考え方の問題でもあって、いずれが妥当と申し上げることは出来ません。そこで私共は場は立ち上げ、出展は各々の方のお考えにおまかせすることを考えました。
  会場費は支払い済みで、会館側も代替開催者は探せないので、私共が中止とすれば、会場は空きとなり、当方の「休止のご挨拶」を貼ることになります。延期への振り替えは、今の段階で会館は明言出来ませんでした。
  そんな状況も考え、展覧会の場を作りますが、行う以上は参加者、来場者には「和みの場」や「語り合う場」として使って頂こうと思います。同時にささやかながら「義捐金活動」を立ち上げること、ビラに「頑張ろう日本、頑張れ古河グループ」と私共の意を表したいとも考えております。
  照明もゾーンで点滅が出来るので、展示に応じて照明は制限します。最終日のパーティは中止します。このパーティの予算と繰越金等の共通費予算から、出来うれば今明日にも、「FA展義捐金の一部」として赤十字に寄付をするつもりです。
これと並行して、展覧会開催以後、受付で募金活動を行います。
  26日(土)の搬出は一応16時からですが、早めの搬出が必要の方はお申し出下さい。なお順序は逆ですが、搬入は宅急便等が遅れても受け入れていきます。
   展示は整然とはいかないかもしれませんが、御容赦願います。では宜しくお願いします。
                                                                  以上