2016年 2月作品
2月俳画会実施報告 今月の画題の椿は静的な花や葉の描き方と、動的な花瓶のかき方が同居していて、描きながら気分を一転させる面白さがありました。また、画題の鶯では、何気なく描かれている淡墨の枝が、実は筆に含ませる水分の量を指の感覚で微妙に調節していかないと描けないことも知りました。 今回の作品に たまたま同じ絵で、句が上に書かれたものと下に書かれたものが出来ました。この上と下で 見た感じが全く異なるところが俳画の面白さでもあります。是非ホームページをご覧ください。なお、花瓶の雰囲気に触発されて、たらしこみ技法で描いたものものせました。 (作品はホームページにあります。目下、男性3人、女性2人の こじんまり とした集まりです。道具は用意してありますので気軽に足をお運び下さい) 次回 3月15日(火)13:00〜15:00 画題 「たんぽぽ」 (世話人 上野 昌X) |