2014年 5月作品
5月は出席者3名で画題のクレオメを描きました。スプーンのような形をした花弁が4枚半円状に取り囲んでいて、そこから花弁の倍もあるような細長い蕊が5本突き出ています。その形から風蝶草とも言われていて、俳画の本には、蝶は描かれていなくても、飛んでいる蝶が感じられるように“余白”を工夫することと書いてあります。 次回 6月17日(火)13:00〜15:00 6月は趣向を替えて、次の俳句から各人が選んで俳画を描いてくることにしました。 青桐や 見上げるような 子に育ち するすると 帯とく音や 青簾 萬緑や 峡の流れの 岩に鳴る (世話人 上野 昌X) |