今回は今井さんが習得してこられた滲み描きの技法を伝授してもらいました。紙を濡らしたり乾かしたりを繰り返しながら味わい深い絵を作り出していく描き方なので、心も時間もゆったり持つことが成功の秘訣だと知りました。つい先日のFA展でも、竹ペンを使った水墨画や紙の繊維を利用した滲み模様の作成など、興味をそそられるものがありました。こうした多彩な技法を身につけることは楽しいことなので、これからも折を見て勉強していきたいと思います。
次回 4月24日(火曜日) 13:00〜15:00 画題 「ポピー」「シンビジウム」