日光便り:第98回和楽祭賑やかに開催
日光 太田 啓三 
 8月5日午後7時、イルミネーションが点灯され大勢の人が踊りを楽しみました。和楽踊りに先立った4時からは、定年退職者招待の祝宴会が開かれ、1年ぶりの再会やお互いの健康を確かめ合いながら楽しい一時を過ごしました。席上、杠日光事業所長と林スカイ日光工場長から工場の現況報告があり、神代前所長からのお祝いの挨拶がありました。
 今回の和楽祭は、3・11東日本大震災の後だけに開催自粛の声もありましたが、日光への観光客減少から地域経済復興の意味合いもあり、また、吉田社長の強い要請で開催されました。「ガンバロー東日本、元気です日光」をテーマに日光市に滞在の東日本大震災被災者を和楽踊りに招待して、一時の安らぎを感じていただきました。電力事情については、日発(古河鉱業日光発電所)が古河電工所管となり、自家発電で賄えるが、国を挙げての節電事情もあり、2時間だけの開催となりました。
 和楽踊りが始まって98回を迎えましたが、2年後平成25年が100回目となり、この伝統ある和楽踊りの素晴らしさをしみじみと感じたところです。
 
 
2011年8月9日