日光たより(612):中秋の戦場ヶ原と自然の恵み
 日光・玄梅正明 
こんにちは

 今年は、春から夏そして9月の平均気温も平年値を2.66℃も上回る最高気温を記録する異常ともいえる暑さが続いていたが、10月に入った途端に、 市内にもキンモクセイの あまい香りが漂いはじめやっと秋を感じる気持ち良い朝を迎えた。
中秋の奥日光では例年ですと龍頭の滝上のロマンチック街道沿いミズナラ林は一番早く黄葉がはじまるが今年はまだ色付きがはじまっていない。これも暑い日々の影響だろうか?戦場ヶ原でもやっと色好きがはじまったくらいで、今年の紅葉は遅れ気味か?
奥日光では、秋空を見上げ、思う存分深呼吸をしてリフレッシュしてみてはいかがでしょう。
秋と言えば自然の恵みに出会える機会が多い。その一つキノコがやっと出始め、食菌のマスタケとアケビをゲットしました。今年のアケビは、肌色が悪いが味には変わりなくマスタケ、アケビともに手っ取り早い料理の油炒めにして夕食のレシピに・・ごちそうさまでした。
マスタケ(鱒茸)・・サルノコシカケ科のきのこで食菌・・魚のニジマスやサクラマスの身の色に似ているところから名がつく。
アケビ (木通・山姫・山女)・・果肉は甘く秋の味覚を代表する。皮は、ほど良い苦味が癖になる。適当に切り一度茹でてから天ぷら料理が一番早いが、皮の表裏を水洗いして適当に切り醤油味の油炒めもうまい。皮肌が硬いようでしたら皮むきで削ってかから料理しても良い。他料理法はたくさんある。

日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2023年10月3日