日光たより（610）：北戦場ヶ原の小さな花々とアサギマダラ

日光・玄梅正明

こんにちは 天候が明日辺りから悪くなる予報がでたので、記録写真を残そうとしている場所の撮影に（ガイド中には撮影ができないので）予定を変更して奥日光に足を運ぶ。 途中、国道沿いの木々も今年の異常な暑さのためか夏バテ？か、葉の色が黄ばんできたようだ。今年の続く暑さが紅葉にどう影響するのだろうか？？？？。 北戦場ヶ原手前では「マムシグサ」の果実が化粧直しをはじめている。原の木道足下では、「アキノキリンソウ」や別名・梅花草とも言われる「ウメバチソウ」の白い花がひときわ目立って咲き誇り、草むらのあちこちでは「ツルコケモモ」の可愛らしい果実が赤く色付き始まってきていたのでカメラを向けてみた。 泉門池周辺に咲く「サラシナショウマ」が見頃となって、どこから旅をしてきたのか「アサギマダラ」が、旅の疲れをとるかのように花に止まりカメラを向けても飛び立つ様子も見せず、ハイカーたちも立ち止まり絶好の撮影チャンスに大喜びの様子でした。 目的の記録撮影も無事終わり、帰り足の途中ではどこからともなく「カツラ」からの独特の甘ーい匂りが漂って秋の気配を感じながら充実の半日を過ごすことができた。 日中の気温は、戦場ヶ原で26℃と歩くと汗ばむ気温でしたが爽やかな風が気持ち良かった。 北戦場ヶ原から目的地までの間に撮った画像を添付します。

日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ　＼０／ヤッホー　玄梅デース

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２０２３年9月2日