日光たより(603):戦場ヶ原のワタスゲとレンゲツツジ情報
 日光・玄梅正明 
こんにちは

毎年、湿原一面を敷き詰めたように銀白色に光り輝きながら揺れ広がるワタスゲの穂綿(果実)の風景が今年は言いようのないくらいにまばらで惨めな様相となっている。
過去にみたこともないような異常とも思えるこの時期のワタスゲの少数と穂綿も小さいのに驚くばかりだ。(もしかしたら?これから後にみられるかも・・)

逆に、県内の野生のツツジでは花が最も大きくツツジの仲間では最後に咲くといわれる朱橙色の花のレンゲツツジが今年は色鮮やかに戦場ヶ原のあちこちで数多く見事に咲かせている。
過去にはわずかしか見られなかったレンゲツツジは増え続けているようだ。シカの食害がなくなったためか?
画像説明(ハイキング後に撮影)
三角デッキから・・・
  毎年一面真っ白になるワタスゲの撮影用場所に造られた三角デッキ
デッキができる前は原の中に踏み入り撮影をする不届きカメラマンが多かった
まだらなワタスゲの穂綿・・・
  この辺りはワタスゲの穂綿で一面真っ白になる
レンゲツツジ最盛・・・戦場ヶ原沿いの国道から撮影した。

日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2023年6月21日