日光たより（602）：奥日光初夏近し

日光・玄梅正明

こんにちは 梅雨入りがされた奥日光の湯川沿いではツツジの仲間でも一番遅く咲くレンゲツツジが見頃となってきています。 男体山の足下の戦場ヶ原ではワタスゲの穂綿（果実）が白く広がりを見せ始め初夏の装いが感じとられるようになってきました。 赤沼のバス停は早朝より千手ヶ浜のクリンソウ観賞に向かう客が一番発バス待で50人以上並び、駐車場も満車状態でした。千手ヶ浜のクリンソウは週末から20日頃が見頃と思います。 6月24,25日の両日に、Ｇ7サミット（先進7ヶ国男女共同参画・女性活躍担当相会合）が開かれるにあたり混雑が予想され交通緩和協力のお知らせの表示が日光市内各所でみられる。奥日光へ向かわれる方は別として、混雑を避け霧降高原のニッコウキスゲが見頃となりますのでキスゲ観賞に向かわれるのも一手ではないでしょうか・・・・余計なお世話かな？ 画像は

・ 龍頭滝遊歩道でみられる花数多いレンゲツツジ ・ 男体山は麓の新緑が美しい赤沼Pからの撮影 ・ クリンソウは龍頭下Pでもみられます。（この場所のクリンソウが満開過ぎると千手ヶ浜のクリンソウが見頃となる） ・ 庭のオキナグサの果実が朝日に幻想的な輝きを見せていたので撮ってみた。（白く長い綿毛がある果実の集まった姿を老人の頭に例え翁草と言われる。全体に有毒を持つ植物でもあり（皮膚炎をおこす）カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類)

日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ　＼０／ヤッホー　玄梅デース

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２０２３年6月12日