日光たより(597):奥日光の春はアカヤシオが彩る
 日光・玄梅正明 
こんにちは

4年ぶりの弥生祭で本格的に春が訪れた市内から、いろは坂を駆け上った奥日光の春はアカヤシオの彩りからだった。
今朝の中禅寺は0℃と気温はまだ低く山道では霜柱が残るが、県花でもあり市花でもあるアカヤシオは例年に比べ一週間から10日早くゴールデンウイーク前に満開となり山肌をピンク色に染め、山桜やオオヤマザクラも開花がはじまっている。
25日には冬季閉鎖となっていた金精トンネルの開通式、男体山も開山祭を迎え、いよいよ冬眠から眼ざめた奥日光は本格的な陽春と新緑の季節となる。

また、徳川家康を祀る、日光東照宮春季例大祭も4年ぶりに開催され、4月23日に町民総出の奉仕作業境内の「栗石返し」も行われ、5月17日には、9時30分から宮司以下神職・徳川御宗家・参列者による例大祭や、宵成祭(渡御)と「流鏑馬神事」は13時頃から行われる。
18日には、神輿渡御・還御と武者行列が行われます(通年ですと、春は千人武者行列だが今回は縮小され約半数の約500人の武者行列となる)
(栗石返しとは)・・・東照宮大祭の前に行う、境内全面に敷き詰められている栗石の間にある杉の古葉やごみを取り除く旧日光町民総出の奉仕作業で町内ごとに区分けされている場所を行う。三代将軍家光を祀る「大猷院」の2か所で200年以上前から行われている。
写真のアカヤシオは4月24日午前6時40分頃撮影

日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2023年4月25日