日光たより(595):日光二荒山神社弥生祭宵祭りで賑わう
 日光・玄梅正明 
こんにちは

心配された天候も回復し、日光市民が待ちに待った4年ぶりの弥生祭の宵祭りが開催された。
コロナ禍で活気が見られなかった日光市内を活気づけるように東西全町の花家体が繰出すと、町民の晴れやかな笑顔が街中に溢れ、日曜日と重なり外国人をはじめおおぜいの観光客と市民たちで終日賑わいを見せた一日だった。
千年余も引き継がれてきた氏神を祀る日光二荒山神社の弥生祭は日光にとってはきってもきれない春一番の祭りである事が大人から子供までが実感された一日だった。
今日の宵祭りでは、午後2時に東西各町家体が繰出し、旧日光市役所記念公園に集合、宵祭りセレモニーの後、花家体のパレード、神橋にて登橋神事(手打ち式)が斎行された。
明日17日は、二荒山神社弥生祭例大祭で各町家体が10時30分頃二荒山神社社頭繰込み、神明廻り、拝殿前手打ちと終日の祭典が斎行されるが、社頭への繰込みの様子が最大のハイライトですのでぜひ皆様お出かけくださり祭りを楽しんでみてはいかがでしょう。

画像説明)
先番当番町の花石町を先頭にした東西両町の花家体パレードの一コマ
登橋神事・・・各町の自治会長、祭儀部長、頭役筆頭の参列のもと神橋上で神事の前に二荒山神職による祝詞奏上と修祓、登橋して神事を行う。
神事後、東西両町が向かい合い「三・三・一の日光締め」で祭典の成功とお互いの和合を表す手打ち式を行う。

日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2023年4月18日