日光たより(560号):夏越の大祓とサギスゲ涼を運ぶ
 日光・玄梅正明 
こんにちは

記録的猛暑がつづく中、世界遺産の日光二荒山神社で30日、この時季の恒例行事、半年間の穢れを祓う「夏越の大祓」神事が行われ、神事の後、神職、巫女はじめおおぜいの参列者全員が8の字を描くように「茅の輪」をくぐりで無病息災を祈った。
(ちなみに、一年最後の日の12月31日には、知らないうちに犯した罪や穢れを除き去る「年越の祓」が行われますので、年越の祓に参列し、素晴らしい新年を迎えてみてはいかがでしょう。)

7月に入り夏を迎えた奥日光の北戦場ヶ原ではシラサギが乱舞するかのように「サギスゲ」の数えきれないほどの白い穂綿が、おおぜいのハイカーの目を惹きつけて下界の猛暑を忘れさすように高原の夏の涼風に揺れ動いているさまは見事の一言です。


日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2022年7月1日