日光たより(549号):純白の珍しいアズマシャクナゲ蕾膨らむ
 日光・玄梅正明 
こんにちは

日光連山の根雪が解け始めた矢先に、昨夜の雨は山頂部を白く戻してしまい咲きはじめた山桜の花を震えさせてしまったようだ。

今から約1200年前、弘仁年中(810〜824)勝道上人が十八の山々を崇敬し、十八王子として創建後、正保年中(1644〜1648)に、3代将軍家光もこの神社を崇敬して正保2年(1645)に社殿を改修したといわれる歴史ある「花石神社」であるが、2011年9月に老朽化した神社の改築工事を花石自治会および関係者によって完成し、「花石神社・本殿遷座祭」を斎行した際に、記念として庭先にあった5本の高山植物のアズマシャクナゲを境内に植樹した。

その中の1本は、32年前に実生から育てたもので花色は不明であった。初めてでもあり、奇遇にも、マイ(80歳)バースデーの4月18日に、純白の花蕾3輪と赤花のアズマシャクナゲを見せてくれた。

皆様にも珍しい白花のアズマシャクナゲと赤花のアズマシャクナゲの縁起良い紅白の花蕾を見ていただきたいと添付します。開花はあと数日になるかと思います。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2022年4月19日