日光たより(548号):弥生祭と三年ぶり東西両町手打ち式
 日光・玄梅正明 
こんにちは

日光に春を告げる日光二荒山神社例大祭「弥生祭」は新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年も規模縮小での祭礼となり、例祭当日の17日は、氏子会代表者と関係役員の参列での神事が執り行われた。
 
弥生祭に合わせ、東西11ケ町から繰り出す花家体献備などの付祭り行事は、中止され3年連続で規模縮小を余儀なくされたが、拝殿前「手打ち式」だけは実施しようと役員会で協議の上決定し、3年ぶりの東西11ケ町による古式ゆかしき伝統ある拝殿前手打ち式が「三・三・一」の弥生締め(〆)(日光〆ともいわれる)各町代表の「先番当番(はなばんとうばん)」の松原町の音頭で厳粛のうちにも執り行われた。

午前10時から神事が行われ午後1時より拝殿前手打式が斎行された画像を添付します。
神事の中で奉納される「二荒の舞」は、特別な神事の時に奉納される特別な舞である。
唐櫃とは、皆様初めて見た方も多いのではないでしょうか。「神様や古神宝」が収納されている祭事に重要なものです。

世界遺産の東照宮の「陽明門」では、4カ月ぶりに化粧直しが完了し、16日からきらびやかな陽明門をみることができるようになりました。

17日には日光郷土センターでは、「日光下駄」フエスが開催され、日光下駄をはいてのダンスが披露されおおぜいの観光客たちを楽しませていました。日光下駄の販売も行われた。
日光下駄は弥生祭には欠かせないはき物です。

春を迎え、旧日光市内も観光客でにぎやかになってきたようです。

コロナ対策をしてお互い注意され日光の春の観光にぜひお出かけください。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2022年4月17日