日光たより(545号):日光二荒山神社「太々神楽」祈禱祭
 日光・玄梅正明 
こんにちは

寒の戻り、花冷え、三寒四温などと言われるこの時期ですが、四月に暦は変わっても冷え込みが続き、今朝の気温は-2℃でした。

山内の世界遺産・日光二荒山神社では、2日、9時から恒例の春の行事「太太神楽、だいだいかぐら」祈祷神事と初神楽舞の奉納が境内の神楽殿で行われた。

「太々神楽」は、古くから伝わる祭事で、新年度のはじめに、新人を含め先輩の八乙女(巫女)たちが神楽殿で三種(式神楽・速神楽・剣の舞)の舞を初奉奠する祭事である。

祭事が終わると参拝に訪れた観光客たちに、八乙女が祝の「紅白の切り餅」を振舞うしきたりがあり、新年度の参拝で友人たちと訪れたグループの一人は、新年度早々に祝餅を授かり日光でラッキー「福」を頂いたと顔をほころばせていた。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2022年4月2日