日光たより(543号):史跡探勝散策路(遊歩道)完成と日光観光のお誘い
 日光・玄梅正明 
こんにちは

日光ウォキングコースに神橋をスタートとする史跡探勝路「滝尾の路」がある。
史跡の一つに、日光橋を渡ってすぐ国道120号の大谷川左岸、神橋の正面に、朱塗りの「深沙王堂」(蛇王権現)への階段状の遊歩道があるが、老朽化のため改修工事が行われ、ごく最近に完成した。

(史跡「深沙王堂」は、その昔、日光開山の祖、勝道上人一行を、大谷川の激流を山菅の蛇橋(伝説)で渡したといわれる深沙大王(毘沙門天)を祀る。別名・蛇王権現とも言われる。
現在の堂は昭和53(1978)年の再建。昔は、扇の要を外して供えると、願いが叶うという信仰があった。)

新しくなった遊歩道は、世界遺産の二社一寺へ続く二つの参道を往路復路共に利用でき、深沙王堂では正面間近で参拝ができる。神橋を真上から見られる。樹齢500年余の太郎杉に触れられパワーをいただく等々、新しい発見の史跡探勝や五感体験ができます。また、今までは限られた狭い国道沿いを歩くため交通事故等の危険も避けられ、気分良く日光の観光を楽しむことができます。
001長坂側よりの遊歩道入口・・・(国道を歩かずに済む)
002深沙王堂前の鳥居と太郎杉・・ごく間近で参拝ができ、太郎杉に触れることもできる。
003神橋を足元にみられる・・・・神橋を真上から見ることができ、秋は紅葉と赤い神橋の新撮影スポットになる。
004・005二社一寺への東側参道からの遊歩道、

春、行楽のシーズンです。まだコロナ感染も収束はされていませんが、お互いがコロナ感染対策に心がけして世界遺産と自然、史跡、満載の日光観光をお楽しみにお出かけください。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2022年3月24日