日光たより(516):草紅葉と秋の恵み
 日光・玄梅正明 
こんにちは

秋の気配が濃くなりはじめた戦場ヶ原と小田代原方面へ気兼ねない仲間3人で〈コロナ・ストレス〉の発散も兼ねて、小鳥の鳴き声を聞き、観賞客もわずかで静かな探勝コースハイクを楽しんできました。

草紅葉も色濃くなりはじめて、他県からの数少ない観光客やハイカーたちも木道からカメラに納める姿が見られました。
小田代原の草紅葉は早霜が降りたようで一部が霜当りで黒ずんできていましたが、さらに進む草紅葉に期待がかかる。(赤沼発着の小田代原・千手ヶ浜への低公害バスは、コロナ緊急事態宣言中で9月一杯まで運休していますので要注意。)
小田代原への林間コースには通行止めの所はありません)

 今年も、「山と自然を愛するゲンさん」にと、山から秋の恵みのキノコと、アケビを授けていただきました。
ナラタケ(方言、ナラタケ・ナラモダシ・ツバモタ)は、ミズナラの倒木の古木に密生していたのを見つけ、山からの秋の恵みを授かったようで、心で感謝しながらいただいてきました。歯切れよく口当たり共に親しまれる大衆的な食菌で我が家では、今年は「めんつゆ」で味付けをしたり、大根のおろし和えや、けんちん汁などで食膳の友としました。

アケビは、果樹の実を食べた後の皮を、山形県の郷土料理で味わった珍味を思い出し、肉詰め煮や、角切りにして煮つけしたり、かき揚げにして、独特のほんのりした苦味と風味を数年ぶりで楽しんでみました。
共に美味しくしばらくは食膳の友として楽しめるようだ。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2021年9月24日