日光たより(512):半年分の穢れを祓う
 日光・玄梅正明 
こんにちは

旧暦の6月30日に各地の神社でも行われる「夏越の大祓」神事が世界遺産の日光二荒山神社で16時から斎行され参列してきました。
今年はあいにくと小雨模様となり、急遽、神社拝殿内での神事斎行となった。

夏越の大祓いとは、半年の間に日常生活の中で知らず知らずのうちに心身に積み重なった「厄・穢れ」が、災いや病気のもとになるため神様にお祈りして祓い清めをして、人の形をした紙に自分の名前と年齢を書いた自分の身代わりとなる「人形(ひとがた)」に全身を拭い三度息を吹きかけて託し大河に流してもらう神事で、さらに身を清める「茅の輪くぐり」を八の字を描くように三度くぐりご神前へ進みお参りして、コロナウイルス二度目のワクチン接種も副反応もなく無事済んでいるので、後の半年間を新たな気持ちで迎えられるよう気分も新たにしてきました。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2021年6月30日