日光たより(510):新緑にワタスゲ穂綿ひろげる
 日光・玄梅正明 
こんにちは

ミズナラの新緑もやっと出揃いエドハルゼミの鳴き声響く今朝の奥日光は雲一つない青空と初夏を思わせる陽気に心地よい風が木道沿いに咲くミヤマウグイスカグラの小さな花を揺らしなら原を吹き抜けていました。

戦場ヶ原湿原では、新緑の一面をワタスゲの白い穂綿が広がり、毎年見ているが自然界の作り出すに美しさに感心する風景だ。
湿原の周囲では、ズミの花も見ごろとなり早朝から訪れたハイカーやカメラマンたちがズミとワタスゲの撮影に夢中になっていた。
雨に濡れない限りあと1週間は見ごろでしょう。

皆さんはみたことがありますか?、自然探索路では、限られた環境に生息し樹上に年々層を増やしながら成長する貴重な菌類(キノコの一種)の「エブリコ」が観察できますので見つけてください。
(県のレッドデターブックで「要注目種」)
人影も少ない戦場ヶ原の探索は楽しいですよ。

龍頭の滝近くの国道沿いでは今年もクリンソウがきれいに咲いているのが見られます。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2021年6月10日