日光たより(502):シロヤシオとGWのつつじ見どころ情報
 日光・玄梅正明 
こんにちは

街中のあちこちで、シロヤシオが春の雪を降らせたかのように純白の花を広げている。
シロヤシオ(白八汐)は別名「ゴヨウツツジ。五葉躑躅」と呼び、愛子さまのお印で「この純白の花のような純真な心をもった子供に育ってほしい」との願いを込められたそうです。

ところで、シロヤシオの品格良い花の咲き方を観察したことはありますか?。花の姿も清らかで花言葉の「愛の喜び」「上品」とあるように花数多く咲く中で、偉ぶるように上を向いたり、いじけたように真下を向いて咲く花が一輪もありません。気品ある振舞いのお辞儀のように約30度の角度で咲いています。このようなところからもお印にされたのでは(個人的主観デス)。ぜひ、一度じっくり見るのも楽しみが増えます。

遅々と進まない「コロナウイルス感染拡大の収束」で観光には痛手ですが、日光の春は、コロナ禍を横目に新緑をひろげながら市内を過ぎいろは坂を速足で登っている。

男体山はじめ日光の山々も山開きとなり、第2いろは坂を上り明智平から明智トンネル上の山肌をアカヤシオが例年より10日ほど早くうっすらとピンク色に染め始めた。GW中見ごろでしょう。さらにオオヤマザクラも見ごろとなってくるでしょう。春は奥日光へと進み、行楽ハイキングに最適な季節となるでしょう。

霧降ノ滝近くのつつじが丘ではヤマツツジやトウゴクミツバツツジ、シロヤシオが咲きはじめ新緑に赤、白、紫色の花が順に華やかさ見せてきた。
(GWから5月中旬にかけて順次見ごろとなっていきます)
ヤシオツツジ(アカヤシオ・シロヤシオ・ムラサキヤシオ・トウゴクミツバツツジ)は栃木県の県の花です。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2021年4月29日