日光たより(499):日光二荒山神社大祭「弥生祭」神事
 日光・玄梅正明 
こんにちは

日光に春の到来を告げる弥生祭は例年、4月13〜17日の5日間行われ地元住民が目覚め活気づき、多くの観光客らでにぎわうが、新型コロナ感染拡大防止のため「弥生祭」の「付祭・つけまつり」と「宵祭り」が昨年に続き中止となり、関係者らの参列による神事のみが神道の祭祀にのっとり厳かに執行がされ最後に中麿宮司による挨拶で令和3年の弥生祭神事が終了した。

「付祭」は最終日の17日に日光囃子を奏でながら東西両町の花家体が練り歩いて神社境内に入るハイライトの「繰込み」で祭りを盛り上げるが、2年続いての中止でコロナウイルスの影響には勝てず、地元民はがっかりしている。

また、17日の本祭当日に、降雪で中止となったことはあるが、朝からの大雨は過去の記憶になく、平成の大修理で竣工されたばかりの二荒山本社御本殿も雨に濡れ「二荒山大神」も「地元民」も「観光客」らもコロナに泣かされてしまったかのような異常な悪天候の寒い一日となった。

コロナ収束により、来年こそにぎやかな祭典ができることを望むばかりである。

神事の一部内容画像て添付します。


日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2021年4月17日