日光たより(489):紀元祭に参列
 日光・玄梅正明 
こんにちは

ご存知でしょうが、「紀元祭」は、初代天皇である神武天皇の即位された日を慶祝するもので、神武天皇の大業を仰ぎつぎ、「皇室の隆昌と安泰」と「国家の隆盛と安泰」を祈念する国家祭祀でもあります。

日光二荒山神社では、午前10時30分より中麿宮司以下神職をはじめ責任役員、氏子関係者らが参列して、寒さが厳しく身を清める感の本殿、拝殿内にて、神前に宮司の拝礼に始まり神饌を供し、祝詞奏上と順次すすめられ、十二単衣に身にまとった二人の巫女が奏でる笛、太鼓、唄に合わせ、優美に「橿原の舞」(二荒の舞)を神前に奉納され厳粛のうちに紀元祭祭典が斎行された。

宮司より、本来ならば、神事のあと紀元節の歌を参列者全員で唄うのが習わしであるが今年は、コロナ感染拡大予防のため直会も含め中止となった。
(祭典中の撮影は、神社の許可を得ています。)

追記)
日光に春をよぶ祭典「日光二荒山神社弥生祭」はコロナウイルスの関係で、宵祭り、付祭りとも昨年に続き中止となり、弥生祭を楽しみにしていた大人も子供もがっかりです。
庭では、寒い中にも盆栽の「寒木瓜・カンボケ」が真紅のつぼみをつけているのを見つけました。

まだ、春遠からじですが、「花粉症」と「コロナ」に負けないよう頑張りましょう。 


日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2021年2月11日