日光たより(477):秋の収穫「新嘗祭」と日光の3連休
 日光・玄梅正明 
こんにちは

日光の紅葉も千秋楽を迎えてきました。

日光二荒山神社本社で、二荒山大神に新穀や野菜などを祀り、五穀豊穣と生産成就の誠をささげたく新嘗祭神事が10時から斎行され、関係者の一人として参列してきました。(様子の一部画像を添付します)

「新嘗祭=ニイナメサイ」は、毎年11月23日「勤労感謝の日」に行われる秋のお祭りで、天皇による宮中祭祀の筆頭でもあり、全国の神社でも斎行されている。
「新嘗祭=ニイナメサイ」とは
その年に収穫された新穀で作った酒や飯を「御饌・ミケ」として祖神に備え五穀豊穣に感謝するとともに自ら食する(嘗める=味わう・舌でなめ味わう)秋のお祭り。新穀と酒と飯で(嘗める)ことから新嘗祭となったようだ。

本年の新嘗祭は、未だ新型コロナ感染症の終息の兆しが見えないばかりか、コロナ禍拡大が懸念される状況に鑑み、参列者も縮小、直会は中止となった。
神事斎行終了後には、50年ぶりで重要文化財の【二荒山神社本社御本殿 平成の大修理事業】で7箇年度に及ぶ工事が令和2年10月に竣功された御本殿を神職の説明で参列者の見学会が行われた。

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 3連休の日光では、神橋を境にして国道は上下線とも終日車の渋滞が続き世界遺産のある二社一寺周辺は、最後のもみじ狩りを兼ねた観光客GOTOでの宿泊客で市内のホテルも満館で終日にぎわっていた。

本日、23日19時まで10日間開催された「奥日光ライトアップ2020」は、7つのイベント会場には、総計で約13,000人余のお客様にきていただき盛会のうちに終幕を迎えた。
メイン会場の「華厳の滝のライトアップ」には、最終日の今夜までの観瀑客数が約6,500人余となった。(人数は、関係者からの概算情報です)


日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2020年11月23日