日光たより(461号):奥日光秋情報Ⅱ
 日光・玄梅正明 
こんにちは

ここ一週間の寒さで一気に色づきが早まった奥日光の秋情報Ⅱを送ります。

色づきが遅れていた龍頭の滝も一気に紅葉が進み、滝壺から滝上、滝口とおおぜいの観光客が紅葉狩りを楽しんでいました。

戦場ヶ原ではホサキシモツケの葉が赤味を増しズミの果実が赤く熟し草紅葉が見頃となってきている。国道120号ロマンチック街道も変じてズミ街道と言えるほどズミの木と赤い実が両側を染めている。

赤沼の駐車場は、平日にもかかわらず朝から満車になるほどだった。紅葉狩りのハイカーや観光客が列を作って低公害バスの乗車待ちをしていた。

小田代原の草紅葉は、先週に比べ見違えるほどに赤色が増し原一面のグラデーションを見せている。あいにくの曇り空だったが陽が当たればもっと、輝きます草紅葉が見られることだろう。

成田からきた130名の小学生たちも、初めて見る素晴らしい草紅葉に歓声をあげ、ガイドする樹齢約80年と言われる「小田代原の貴婦人」の説明を聞きながら自然の素晴らしさを実感していた。

見頃を迎えた紅葉も昨夕から降り出した冷たい雨の連続で悪影響がないことを祈るばかりである。
撮影は10/7午後3時頃  天候:曇り(薄暗い)

                   
日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2020年10月8日