日光たより(458号):山からの初の恵みマスタケと滝
 日光・玄梅正明 
こんにちは

「暑さ寒さも彼岸まで」の慣用句の通り、秋(春)の彼岸を境に異常とも言えた残暑もやっと衰え、ようやく秋めいた空気になってきました。

例年であれば、初霜初氷の便りが聞こえる奥日光ですが、戦場ヶ原周辺では、ミズナラの葉やズミの果実が幾分赤や黄色に発色しはじめ小田代原の草紅葉もわずかですが色付きはじめてきています。紅葉の早い龍頭の滝側のもみじも色つき始めたばかりです。

紅葉は、これからの冷え込みに期待ですね。
男体山の噴火の黒い溶岩(安山岩)の上を滑り落ちる水は、湯滝から12.4kmの長さで流れる湯川の最終地点、これから龍頭の滝となる滝口です。

秋の味覚の一つは何といっても”きのこ”ですね。
今年初めての自然からの恵みのきのこ”マスタケ”と”しめじ”が少々手に入り我が料理長(?)の味付けでマスタケは甘味噌煮付けと天ぷらに料理し、「匂い松茸味しめじ」と言われるシメジは、ポン酢炒めにおろし和えと、豆腐とシメジのお吸い物にして晩御飯で一年ぶりの秋の味覚を楽しみました。
(因みにマスタケは魚のニジマスやサクラマスの肉の色に似ているところから名がつく)
・・・おすそ分けができずゴメンナサイ・・・

                   
日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2020年9月21日