日光たより(444号):白に包まれる初夏の湿原
 日光・玄梅正明 
こんにちは

初夏の戦場ヶ原周辺のバラ科のズミが満開となり純白の花で初夏の湿原を彩っている景色を撮ってきましたので8日付発刊の下野新聞の記事画像とともに添付します。

国道120号・龍頭の滝上のロマンチック街道のミズナラがやっと芽吹いたばかりの黄緑の新葉がきれいです。
戦場ヶ原周辺は、ズミの花が満開で、白一色に国道沿いや、湿原を包み込んでいて、多くの三脚を立てたカメラマンやハイカーが立ち並びそれぞれに満開のズミのアングルをカメラに納めていた。
三本松や赤沼の駐車場は、土曜日とあって県内外の車で早朝よりほぼ一杯になっていたがコロナ騒動のためか未だ観光バスは一台も見られなかった。

カッコウやエゾハルゼミが大合唱のハイキングコースに入るとほとんどのハイカーは小田代原方面へ歩を進めていた。原に向かうと大勢のグループで来ていたバードウオッチャーのカメラマンが木道に大ズーム付きのカメラと三脚を立てて小鳥たちを追っているのが目につく。
湯川では今年初めてのマガモやカルガモがみられた。
 
ワタスゲデッキから見る湿原は、ワタスゲの穂綿が爽やかな風に揺れうごき周囲のズミの花と一緒になって原全体を白一色に染めた風景は、昨年に比べより一層の素晴らしさをみせている。

戦場ヶ原のワタスゲデッキまでは赤沼から約10分程度で入れますので是非お出かけになってみてはいかがでしょう。


日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2020年6月6日