日光たより(443号):奥日光5月末の花情報
 日光・玄梅正明 
こんにちは

念願であった中禅寺湖畔の名称のある「石と岩」の確認が本日5/29実現でき湖上からの撮影もでき満足した気分をさらに延長して戦場ヶ原と湯ノ湖畔まで足を延ばしてみた。

戦場ヶ原のワタスゲがそろそろ白くなってきたのではと思いつつワタスゲデッキまで歩を進める。
ワタスゲの開花は、はじめたばかりで穂綿(果実)の開きはまだ小さいが昨年よりはるかに上回る白い穂綿が原一面に見られる。6月1週目あたりが見頃になるのでは・・・
(現在は、赤沼からワタスゲデッキまでの往復はできます)

木道脇のミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)やクロミノウグイスカグラ(黒味の鶯神楽)も今年は花つきが多くみられ花冠が爽やかな風に揺れ動いていた。
ハイキングコースの足下には、タチツボスミレの小さな花も見つけられます。

戦場ヶ原はじめ奥日光の各地に増え続けるズミ(染み・酸実)の花は、開花しはじめたばかりで、赤い花弁と開花した白い花が入り交り一番の見ごろを迎えている。

湯ノ湖畔では、栃木県の県の花の一つ、トウゴクミツバツツジ(東国三つ葉躑躅)が満開を迎え湖水に紅紫色を映していた。
 千手ヶ浜のクリンソウが有名だが、やっと開花がはじまったとの千手ヶ浜から情報です。画像は龍頭滝下の国道脇で撮影した。

緊急事態宣言は全面解除となったが、予断を許さない状況がまだまだ続くと思っています。日光からは感染者が出ない出さないことを祈っています。


日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2020年5月29日