日光たより(395号):光徳沼の秋と夕焼け草紅葉
 日光・玄梅正明 
こんにちは

しばらくぶりで光徳沼と牧場を訪れてみた。
放牧場には、もう牛たちは見られない。

本州では、戦場ヶ原と光徳沼だけの湿原に見られる谷地坊主(オオアゼスゲ)の花穂が赤茶色に染まりはじめ、沼周囲のズミの樹葉も秋色に染め、清流には、バイカモ(梅花藻)の白い残花がまだ見られる。(谷地とは湿った場所を指し、谷地坊主は水位に対応できる植物である)

ガイドの終了が遅れ夕方になってしまった帰り路、戦場ヶ原には夕陽が草紅葉をオレンジ色に染め何とも言えない風情を見せていた。(草紅葉の主役はホザキシモツケ=穂咲下野)

ボートハウス前の中禅寺湖では夕陽が湖面を黄金色に染めていたので車を止め短時間のスナップ撮りをした。

戦場ヶ原・小田代原・光徳沼の草紅葉風景は、今が見頃で朝昼夕一日中いても見飽きることがない。


日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2019年10月1日