日光たより(388号):台風10号後の河川

 日光・玄梅正明 
こんにちは

お盆休み中は、あいにくの天候(台風10号)に見舞われ観光客の足は半減したかに見たが、雨天にも関わらず東照宮五重塔前の広場には拝観券を求める日本人は勿論外国人たちで混雑していました。
台風10号は、世界遺産の日光には影響がなかったようです。

台風後の大谷川と稲荷川の増水状況を記録してきました。

子供の頃(70年前)は、稲荷川は台風や大雨のあとは必ずと言っていいほど洪水となって、大きな石がぶつかりながら音を立てて濁流となって流れた記憶があった。

最近では、砂防堰堤工事の技術の進歩によって洪水は見られなくなったが、雨後の稲荷川の濁流の色が濃くなっているように思える。
市内からも見える、女峰山の「七滝沢奥壁」と、赤薙山「大鹿落とし」の崩落が影響しているものと思われます。

神橋下を流れる大谷川は増水はしたがあまり濁りは見られず大谷川と稲荷川の合流地点・・手前の濁った川が稲荷川です霧降大橋からの大谷川(下流の東武日光駅の裏側)


日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2019年8月16日