日光たより(371号-2):弥生祭の5日間特集
 日光・玄梅正明 
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13日から始まった、日光に春の到来を告げる日光二荒山神社「弥生祭」も、期間中穏やかに続いた春の陽気の中、最終日の17日ヤシオつつじの造花で彩られた東西11町の花家体が大鳥居をくぐり、坂を一気に上がって拝殿前につける「家体繰込み(家体献備)」で祭りの最高潮を迎え、境内では伝統の「名刺交換」「お囃子奉納」「余興奉納」などの付祭りが、本社・滝尾・本宮神社の三社祭神に「献幣使参向」で国家の安泰と氏子崇敬者の安全を祈願する例祭の執行に、花を添え、「神明廻り」終了後、拝殿前手打ち式で5日間の大祭が幕を下りた。

弥生祭の5日間の特集を画像・説明で2回に分けて発信します。
・4月13日 神輿飾り祭と献灯式(本社・滝尾・本宮の三社の神輿本社拝殿にお飾りする祭り)(境内燈籠に灯をともす式)

・4月14日 滝尾神社神輿御発輿祭・酒迎式・滝尾神社神輿着輿祭・宵祭り(滝尾神社の神輿一基を滝尾神社に渡御する祭り)(滝尾神社へ渡御途中、東照宮表門前にて東照宮神職が、神輿に神饌をお供えし拝礼する儀式)(神輿が滝尾神社に到着の祭り)・・・これより16日朝の発輿まで留まる。
・4月15日 氏子大祭(本社拝殿にて氏子の家内安全を祈願する祭り)

・4月16日 滝尾神社神輿還御発輿祭・本社本宮神社発輿祭・高天原神事・本社・滝尾

・本宮神社三神輿還御着輿祭(滝尾神社の神輿が行者堂前を通って本社に還る)(本社と本宮神社の神輿が高天原へ渡御し、滝尾神社の神輿をお迎えする)(高天原にて滝尾神社の神輿をお迎えし、滝尾神社・ほんしゃ・本宮神社の神輿に神酒をお供えし、二荒山神社に古くより伝わる御前神楽を奉する)(各町家体二荒山神社神橋集結、神橋境内で宵祭り式典、登橋神事、神橋上で東西両町の代表者が男体山を遥拝し手打ち式を行う)

・4月17日 例祭・三神輿本宮渡御発輿祭・三神輿本宮着輿祭・三神輿本宮還御着輿祭・東西両町家体献備・奉納余興・神明廻り・拝殿前手打ち式(三神輿渡御行列を整いて上新道から中山通り、長坂を経て本宮神社へ渡御する)(宮司以下供奉員200名、二荒山神社発祥の地である本宮神社にて祭儀を行う)(本宮神社より下新道を通り本社へ還る)(午前11時頃境内繰込み)(神明廻り終了後拝殿前で手打ち式)


日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2019年4月18日