日光便り:戦場ヶ原周辺のズミと泉門池
日光・玄梅正明 
こんにちは


1)戦場ヶ原周辺のズミが開花始まりました。
 ズミは(酸実)は水と土砂が流れ込むような湿原や草原の境に沿って生育していて戦場ヶ原周辺に群生している。
  樹皮と若い葉から染料をとるため「染み」が名前の由来となっています。バラ科、リンゴのような花でコリンゴとかコナシとの別名もある。開花しはじめが色がすばらしい。


2)「泉門池」のトウゴクミツバツツジが見ごろです。
 戦場ヶ原自然探索コースにあり戦場ヶ原の西端に位置する湧水による池で「イズミヤドイケ」と読む。明治時代、地図の作成にあたり「宿」を「門」に誤記された・・・・と、言われている。
  マガモが一年中観られ、ハイキング途中の休憩場所として人気があり平日でも大勢の人が一息を入れています。原始的風景の池にトウゴクミツバツツジが色を添えています。 
 


  戦場ヶ原ではワタスゲの白い穂綿が初夏の風にゆれはじめてきました。ハイキングにお出かけください。  
 2011年6月11日