日光たより(18-49):秋の味覚キノコの女王キヌガサタケ(Ⅱ)
 日光・玄梅正明 
こんにちは


観た方もいると思いますが10月8日 テレビ東京4:54 Nゆうサテ で秋の味覚キノコの女王「キヌガサタケ」を放映していました。

このきのこは、日本では貴重なキノコとされていますが、中国では宮廷で食されている珍味の高級食材とのことです。
TVでは、中国産の乾燥キヌガサタケが10,000円/kgとのこと。日本では一本500円位とのことです。
日本では、自然物はなかなか採れないので、ある料亭では栽培に成功した日本産キヌガサタケを来年から本格的に使ってみたいとのことでした。

48年在住している自宅の黒竹(クロチク)植込みに、今年、初めて合計14個の自然物のキヌガサタケの幼菌をが発生ました。
最初の4本は8月初めに成長し溶けてしまいましたが、9月6日になって新たに10個の恐竜の卵みたいなゴルフボール大の幼菌が発生したので、成長記録観察をはじめているところです。(貴重な記録資料ができそうです)

幼菌から本体が顔を出すまでは一週間以上もかかり、顔を出すと十数分間の短時間で成長し翌日には倒れてしまう短命のキノコのようです。

滅多に見られない天然物の珍しいキノコなので記録中の数点の画像を添付します。近所の人も初めて見たと驚いています。


日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
写真は8枚です。 写真をクリックすると変わります。        
2018年10月8日