日光たより(18-39):キヌガサタケ観察その後Ⅱ
 日光・玄梅正明 
こんにちは

日光たより(18-37)でキノコの女王「キヌガサタケ」を送信いたしましたが、3体目の子実体から中身の肉が出るはじめてみる成長過程を観察していましたが、7月30日から8月2日まで男体山・登拝祭の山頂奥宮社務所業務協力で出かけてしまい観察を諦めていましたが下山後、家内が成長過程の一部を携帯カメラで記録を撮っておいてくれたことがわかりました。(感謝感謝です)

すべてではありませんが珍しい記録なので資料にまとめてみました。

8月3日付のYAHOO!ニュース、朝日新聞DIGITALで珍キノコ、珍しい人工栽培に成功、フカヒレ並の高級品の表題で「キヌガサタケ」の商用人工栽培に岐阜県群上市のきのこメーカー(ハルカインターナショナル社)が成功したとの記事がありました。

日本きのこ研究所(群馬県)の牧野純主席研究員は、「研究機関などでの人工栽培の報告はあるが、私が知る限りでは商用の人工栽培は国内では例がない」と話す。

キヌガサタケは、中国の宮廷料理でツバメの巣やフカヒレなどと共に料理される高級食材として知られている。

キヌガサタケは日本の竹林にも自生しているが、独特の生態のため収穫して食べるのは難しい。饅頭のような形をした「幼菌」の状態から、早朝に一気に伸びてレース状のアミが開くが、いつ伸びるかわからない上、数時間で倒れてしまうと言われている。・・
以上はYahooニュースの記事より

7月27日から7月31日の3体目の子実体の成長記録画像(家内が携帯カメラで撮影)を添付します。
「成長記録」
日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
2018年8月19日