日光たより（18-27）：男体山山開き過去最高６６０人登山

日光・玄梅正明

こんにちは ゴールデンウイークの5月5日は子供の日であると同時に日光二荒山神社中宮祠では、百名山の一つ「男体山2486ｍ」の開山祭（山開き）が行われいよいよ登山シーズンの幕開けとなった。 シーズン中の安全と身体健全を祈願する神事のあと、吉田健彦宮司によって登山口門の閂（カンヌキ）が外され、ほぼ5カ月半ぶりの開門となりおおぜいの登山者が、山頂めがけ登った。 開門前の6時からの登山者は、11時時点で夏の登拝祭を除く過去最高の660人（神社発表・登山者記帳より）の登山客が入山した。 今日の中宮祠は朝から吹雪気味で山頂部は白くなっていた。 晴れてはいたが風の強い一日となり、湖の波が荒いため中禅寺湖機船も終日、運行が取りやめとなった。 10時40分に下山した、東京から来た太田さん（男性28歳）は、毎年きているがこんなに寒い日は初めてと話し、朝6時過ぎに登山開始、山頂には8時20分着、8合目から上は吹雪で山頂に長くいられなかったとのことでした。 一合目付近にある、シラネアオイ畑の斜面では例年より10日以上早くシラネアオイが見頃となっています。 下りいろは坂から望める山々では、トウゴクミツバツツジやゴヨウツツジ、ヤマツツジの赤、紫や白花が新緑の中に目立って咲いている。 参考までに、観測地点の気象情報より 男体山山頂の　　　　最低気温－7℃　最高気温3.4℃・ 二荒山神社中宮祠の　最低気温4.0℃　最高気温15.1℃ 日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ　＼０／ﾔｯﾎｰ　玄梅ﾃﾞｰｽ

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２０１８年５月５日