日光たより(18-23):化け地蔵ライトアップ
 日光・玄梅正明 
こんにちは

日光に春を呼ぶ祭典「弥生祭」が終わったとたん、17日夕がたの雨は翌朝日光連山を白くしていました。

例年2月に開催されていた「旧日光キャンドルページェント」が、18年度は栃木DC(デステイネーションキャンペーン)に合わせて、史跡憾満ヶ淵で「化け地蔵ライトアップ」として4月21日(土)〜24日(火)に開催されています。
74体の地蔵にキャンドルが並べられ夕暮れから幻想的な光景を見ることができ、弥生祭の西町当番町・板挽町の本家体も献備されページェントに花を添えています。
日光総合会館駐車場から会場まで往復シャトルバスが出ています。
ま た、入口にある慈雲寺(じうんじ)では、輪王寺の住職の方による期間限定の御朱印がいただけます(有料)。

新緑目立つ日光へお出かけください。奥日光ではアカヤシオが咲き始めました。

化け地蔵とは・・並んでいる地蔵の数が何度数えても数が合わないことから化け地蔵とも呼ばれている。当初百体余りあった並び地蔵は明治35年(1902)の大洪水で流失した。現在74体しか残っていない。
【参考:明治35年9月28日午前9時30分発生の(足尾台風+中禅寺湖津波)で大谷川が氾濫し並び地蔵や神橋も流されてしまった。現在の神橋は架け替えられた】

板挽町とは・・現在の東照宮造 替時に板を挽いた職人たちが居残った町と言われている。隣町の大工町も大工さんたちが居残った町と呼ばれている。

春雪の日光連山・夕暮れ時の化け地蔵(並び地蔵)と献備された板挽町の本家体を添付します。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2018年4月21日