日光たより(18-10):春の話題と砂防堰堤
 日光・玄梅正明 
こんにちは

少し間があきましたが、「日光たより」をお送りします。

3月とは思えない異常なほどの高気温で春の遅い日光でも雪解けが進み植物の芽吹きが一気に目立つようになりました。
と共に花粉で苦しむ人も増えてきました。

ピンクネコヤナギも昨年より一週間ほど遅く、雪解けの近くの土手では「フキノトウ」が芽を吹き、食卓を春の彩りを添え楽しませてくれています。

先日、鬼怒川流域直轄砂防事業100周年行事の一環として稲荷川に130基の砂防堰堤群があり、登録有形文化財にもなっている堰堤群の現地視察をしてきました。
当時 の、人力だけに頼って作られた石積みの技術には驚くばかりでした。
(稲荷川は江戸時代から大雨が降るたびに土砂氾濫を繰り返し、暴れ川とも言われ、毎年、人命や家屋に被害を与えてきました。
大正7年から始まった砂防堰堤や床固工の整備により、地域の暮らしが守られるようになりました。)


画像を、添付します。
芽を吹いたフキノトウx2(16日)・今年も色ついたピンクネコヤナギx2(15日の朝夕)・花粉で霞んでしまった日光連山(15日)
・日本一と言われる雪解けした砂防日向ダム上(15日)・砂防堰堤群の一部(15日)
・大正九年の砂防堰堤



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2018年3月16日