日光たより(18-9):冬の裏見の滝へ

 日光・玄梅正明 
こんにちは

冬の「裏見の瀧」を見たいと言う、お客様をハイキングガイドしてきました。

観瀑台正面の高さ約30mの岩壁に裏見の瀧を含むいく筋もの流れの一部が凍結しみごとな氷壁を見せています。

2週間前よりは、氷結が小さくなっていましたが、初めて見る冬の裏見の瀧と氷壁さらには滝にかかる虹も見られHappyな気分になれたと大喜びでした。

陽射しは春めいてきましたが、まだ、寒さが続いていますので氷壁は見られます。

裏見の瀧について
・昔、滝の裏に自然道があり裏から滝が見られたところから名がついた。
 今は通れない。不動明王がまつられているが、現在はまじかでの参拝はできない。
・大谷川の支流荒沢川の上流にある、高さ約40m 幅2mの滝
・バス停、裏見の瀧入り口から観瀑台迄徒歩約45分
・元禄2(1689)年に奥の細道行脚でにっこうを訪れた松尾芭蕉は、この瀧を見て「暫時は滝に籠るや夏の初」の句を詠んだ。

観瀑台のところは日陰ですので足下凍結によるスリップに注意し暖かい支度でお越しください。


日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2018年2月19日