日光たより(17-22):高齢者悠遊ハイクより
 日光・玄梅正明 
こんにちは

6月3・4日の二日間、私の友人である横浜の後期高齢者を含む7人の元気グループを案内して、一泊二日格安の豪華悠遊ハイクと奥日光の自然の素晴らしさを共に味わい楽しんできました。
皆様も初夏を迎える奥日光の自然を満喫にお出かけしては如何でしょう。

その所々で撮った景色画像14枚を添付します。
・富士山遠望~(中禅寺スカイライン終点のPから)足尾の山々や100名山の皇海山(スカイサン2144m)が望める場所。この時期で11時頃での富士山遠望はラッキーでした。上空からの寒気の流れ込みによってこの時間帯まで澄んだ空気が居座っていたためでしょう?
・半月山(1783m)登山道の脇には県花(栃木県)でもあるシロヤシオが満開でした。
・半月山頂手前の展望台からは、新緑に包まれた霊峰男体山(2486m)と中禅寺湖(水面標高1289m)が眼下まじかに、左手には関東以北の最高峰、名残雪の奥白根山(2578m)などが手に取るように見渡せる。
 この展望台は四季を通してのカメラアングルの絶好ポイントです。
・下山して、湖畔の側にある元イギリス大使館の見学、龍頭の滝では、ヤマツツジの赤色とシロヤシオとトウゴクミツバツツジの紫に加えズミの花も咲き、花四色競演がみられました。あと、1週間は見られるでしょう。
・湯元温泉では、一昨日からの寒気の影響で朝の気温は2℃冬に逆戻りでした。 残雪残る五色山(2379m)山頂付近は霧氷で真っ白、時雨が太陽の光で早朝の虹を見られ、泉源では、寒気の中に♨の湯けむりが白く立っていました。
・千手ヶ浜のクリンソウが咲き始め、赤沼発の低公害バスも早朝から満席で往復に増発しての運行で、クリンソウ群生観賞人気が年々高まってきているようです。10日(土)頃が最盛でしょう。
 1250年前に勝道上人が祀ったといわれる千手観音堂が再建され8月4日には御開帳されるとのことです。
 千手ヶ浜では、中禅寺湖機船の新型旅客船の建造が進み、紅葉時期には湖面を心地よく走ることでしょう。

敬宮愛子内親王殿下のお印のお花「シロヤシオ」(五葉躑躅・松膚ツツジ)・・私の想像
 花言葉は、「誕生花」といわれていますが、シロヤシオの花の向きをじっくり見たことがありますか?上向かず、下向き過ぎず、すべての花向きが品の良いおじぎをしている形に見えるでしょう。そのようなところから、愛子さまのお印のお花に取り入れたのではないか・・と、私は想像しています。皆様はどのようにみえますか?


日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2017年6月6日