日光たより(17-21):月末の奥日光花たより
 日光・玄梅正明 
こんにちは


連日の日光便りとなります。
月日が経つのも早いもので、6月(水無月)を迎えます。
この時季は寒暖の差が激しく体調を崩しやすい時期でもあり梅雨入りもあり、特に腰痛持ちの方は注意してください。

龍頭の滝のトウゴクミツバツツジ(東国三つ葉躑躅=葉が三枚)に加え、シロヤシオ(皇室愛子さまの御紋章である五葉躑躅=葉が五枚)も見ごろを迎え、戦場ヶ原のズミ(酸実・染み)も開花をはじめました。
また、千手ヶ浜のクリンソウも開花がはじまり今年は、6月2週目ごろからが見頃でしょう。

今朝撮りの花画像を送ります。

(戦場ヶ原のズミ(酸実・染み)について蘊蓄を・・・)
水と土砂が流れ込むような湿原や草原の境に沿って生育している。
一般には樹木(木)が土砂で埋まると根の細胞が呼吸できず機能が落ち成長しにくくなるが、ズミは土砂に埋まっても新たに根を発根させることができる丈夫な木で、国道からも戦場ヶ原が見えなくなるほどに増加している。
花期はきれいだが何とかならないものかなー・・独り言デース
樹皮と葉から染料をとるため「染み」が名の由来となっている。




日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2017年5月31日