日光たより(17-14):日光春の話題
 日光・玄梅正明 
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話題-1)380年続く「栗石返し=くりいしがえし」
山内の世界遺産日光東照宮と日光山輪王寺で、千人武者行列で有名な日光東照宮・春の例大祭(5月17日18日)を前に、旧日光市の29町から家族ぐるみで約3,000人が参加して約380年続く境内の清掃作業「栗石返し」をおこなった。

この「栗石返し」は、江戸時代に東照宮には一般町民は普段入ることができなかったが、日光町内の夫役として境内に敷き詰められている栗石をひっくり返して、間にたまった杉の枯葉や塵を手作業で清掃奉仕をすることで一年に一度の東照宮内の観賞ができたといわれている380年続く伝統行事。
栗石(別名・玉石)の大きさは直径15センチぐらいで、寒冷多湿の気候の日光で東照宮の木造建造物を腐食や苔の密生を防ぐために栗石がつかわれたといわれる。
(栗石返し画像は自町内の方々です)

話題-2)26年ぶりの新型特急「リバティ」日光へ
東武鉄道が、26年ぶりに新型特急車両「リバティ」を導入21日に初列車の日光駅に到着に合わせ「出発式」が行われ関係者らが笑顔で乗客を出迎えました。このリバティによって、首都圏と日光・鬼怒川エリアを強力に結び付けられるようになりました。
固定編成を結合分離することで一つの特急で複数の目的地に向かえるのが最大の特徴とされる。



日光の史跡・自然と山を愛し楽しむ \0/ヤッホー 玄梅デース
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2017年4月24日